ネットワークビジネスの化粧品原価率が高い理由
一般的な化粧品の原価
ドラッグストアなどで販売されている一般的な化粧品の原価は以下のようなものとなっています。
・卸売・小売マージン40%~60%
・メーカー利益5%
・広告費10~15%
・販管費10~15%
・原価10~15%
そして、化粧品の成分の多くは水と油で原材料は非常に少ないものとなります。
一般的に化粧品の製造原価は15%~25%となります。
なぜ、市販の化粧品は高額なのか?
市販の化粧品の原価率を考えると、なぜ、そこまで高額になるのか?と不思議に思えてきます。
市販の化粧品の場合、その多くを宣伝費が占めることとなります。
多くの宣伝費を費やし多くの人に化粧品を紹介する。
これに多くの費用を費やすのです。
そこには、ブランドイメージにあったタレントの起用やテレビCMでの宣伝、パッケージデザインなどが含まれます。
これらに多額の費用が掛かり、その結果、どうしても価格が高くなってしまうのです。
また、大手化粧品メーカーであればあるほど人件費が必要となります。
都心の一等地にオフィスを構え多くの人が働く、そんな環境を維持するためにお金が必要となってしまうのです。
ネットワークビジネスの化粧品原価率が高い理由
一般的に化粧品に比べ、宣伝費も実店舗費も人件費も抑えることができるネットワークビジネス。
その結果、ネットワークビジネスで取扱う化粧品の原価率は非常に高くなります。
ネットワークビジネスで取扱う化粧品の場合、良いものを安く購入することができる仕組みが整っているため、一般的に販売されている化粧品に比べ、高い原価率で製造することができるのです。
ということは、それだけ効果のある成分を配合させることができ、また、成分の配合比率も高く良い化粧品を取り扱うことが可能となります。
そのほかにも、ネットワークビジネスの場合、商品はメーカー直送で中間マージンをカットすることも可能となり原価率をアップさせることが可能となっています。